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太陽光発電 統計データまとめ
発電量・地域差・実測・電気代を、母数と観測日つきで(最終更新 2026-08-30)

1,300
1kWあたり年間期待発電量(kWh・全国平均)
47
集計した都道府県
10
実測を突き合わせた住宅(軒)
10
電気代を同条件計算した大手電力(社)

当サイト(発電量ベンチ)が公開している太陽光発電まわりの一次集計から、そのまま引用できる数値だけを18項目に整理したページです。各項目に母数(N)と観測日を付けています。数値の裏づけが取れない項目は、推測やレンジ補完で埋めずに載せていません

そのまま引用できる数値(18項目)

1kWあたりの期待発電量は「平均日射量 × 365日 × 損失係数0.94」で算出した試算値です(真南・傾斜30度の目安)。実際の発電量は方位・傾斜・影・機器・気象で上下します。

表1:都道府県別 1kWあたり年間期待発電量(N=47)

日射量の多い順。全国平均(約1,300kWh)を100%としたときの水準も併記しています。CSVをダウンロード

47都道府県の一覧を開く
順位都道府県年間 kWh/kW全国平均比
1宮崎県1,407108.2%
2高知県1,407108.2%
3山梨県1,407108.2%
4岡山県1,372105.5%
5沖縄県1,372105.5%
6群馬県1,372105.5%
7香川県1,372105.5%
8静岡県1,372105.5%
9長野県1,372105.5%
10徳島県1,372105.5%
11和歌山県1,372105.5%
12愛知県1,338102.9%
13愛媛県1,338102.9%
14茨城県1,338102.9%
15熊本県1,338102.9%
16広島県1,338102.9%
17埼玉県1,338102.9%
18三重県1,338102.9%
19鹿児島県1,338102.9%
20千葉県1,338102.9%
21大分県1,338102.9%
22岐阜県1,304100.3%
23佐賀県1,304100.3%
24山口県1,304100.3%
25神奈川県1,304100.3%
26大阪府1,304100.3%
27長崎県1,304100.3%
28東京都1,304100.3%
29栃木県1,304100.3%
30奈良県1,304100.3%
31兵庫県1,304100.3%
32宮城県1,26997.6%
33京都府1,26997.6%
34滋賀県1,26997.6%
35福岡県1,26997.6%
36福島県1,26997.6%
37岩手県1,23595.0%
38島根県1,23595.0%
39福井県1,23595.0%
40北海道1,23595.0%
41石川県1,20192.4%
42鳥取県1,20192.4%
43富山県1,20192.4%
44山形県1,16789.8%
45新潟県1,16789.8%
46秋田県1,13287.1%
47青森県1,13287.1%

出典: NEDO METPV/MONSOLA 平均日射量データベース(当サイト集計)。年平均値のため季節や年ごとの気象で変動します。県ごとの詳細は都道府県別ランキングから。

表2:月別の発電量配分(1kWあたり・全国平均・N=12か月)

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月間 kWh/kW1日 kWh/kW年間に占める割合
1月91.72.967.06%
2月102.93.687.92%
3月117.53.799.04%
4月126.44.219.72%
5月132.04.2610.15%
6月109.63.658.43%
7月115.23.728.86%
8月125.34.049.64%
9月104.03.478.00%
10月100.73.257.75%
11月89.52.986.88%
12月85.02.746.54%
☀️ ピークは5月(1日あたり約4.26kWh/kW)で、8月はその約95%。「夏が一番発電する」は誤解で、パネルは高温で効率が落ちます(詳しく)。最少の12月とは約1.55倍の差があります。

表3:自家消費した電気1kWhの価値(大手電力10社・N=10)

太陽光で作った電気を自分で使ったときの価値は「買わずに済んだ電気の単価」です。したがって電気が高い地域ほど、同じ1kWhが高く効きますCSVをダウンロード

エリア(大手電力)1kWhの価値(円)1kWあたり年間の価値(円)
1北海道エリア
北海道電力
39.351,090
2沖縄エリア
沖縄電力
37.548,750
3四国エリア
四国電力
34.745,110
4中国エリア
中国電力
34.044,200
5東京エリア
東京電力EP
33.443,420
6東北エリア
東北電力
32.341,990
7関西エリア
関西電力
32.041,600
8北陸エリア
北陸電力
31.440,820
9中部エリア
中部電力ミライズ
31.340,690
10九州エリア
九州電力
29.538,350

各社公表の従量電灯単価(第2段階)+燃料費調整(2026年7月検針分)+再エネ賦課金(2026年度4.18円/kWh)で当サイトが統一計算した値です。燃料費調整は毎月変わるため、この表は月次で見直しています。10社の内訳は電気代の地域差くらべに掲載。全量を自家消費できた場合の上限で、実際の自家消費率は30〜40%程度が一般的です。

表4:1kWhに実際に払っている単価(県庁所在市別・N=47)

表3までの単価は「料金表から計算した単価」ですが、この表は家計が実際に払った金額を、実際に使った量で割った単価です。全国平均は31.1円/kWh。よく見かける「1kWh=約31円」の目安とほぼ一致しますが、市別には26.9円〜36.0円(約1.34倍)ひらきますCSVをダウンロード

47市の一覧を開く(単価の高い順)
順位1kWhの実質単価(円)年間支出(円)年間使用量(kWh)支出順位
1札幌市
北海道
36.0154,6024,29419位
2東京都区部
東京都
33.6136,0604,05236位
3那覇市
沖縄県
33.4138,8484,15731位
4千葉市
千葉県
33.3131,8493,96341位
5横浜市
神奈川県
33.2136,2064,10235位
6甲府市
山梨県
33.2140,5304,23829位
7さいたま市
埼玉県
33.0144,5654,37727位
8新潟市
新潟県
33.0157,2174,77017位
9宇都宮市
栃木県
32.9155,5504,72118位
10前橋市
群馬県
32.9136,4174,14434位
11水戸市
茨城県
32.7163,2824,98816位
12盛岡市
岩手県
32.3166,8885,17313位
13仙台市
宮城県
32.3153,8474,75820位
14福島市
福島県
32.3179,9235,5776位
15山形市
山形県
32.0196,1596,1344位
16青森市
青森県
31.8171,0615,3839位
17秋田市
秋田県
31.7167,0365,27412位
18静岡市
静岡県
31.7153,2524,83521位
19津市
三重県
31.5132,2264,19840位
20名古屋市
愛知県
31.3138,0724,41533位
21岐阜市
岐阜県
31.2166,3815,32714位
22長野市
長野県
30.9141,9304,59328位
23松江市
島根県
30.9197,9576,4013位
24岡山市
岡山県
30.9148,6754,80625位
25広島市
広島県
30.9164,7895,32515位
26山口市
山口県
30.9174,0775,6368位
27鳥取市
鳥取県
30.6174,5815,6987位
28松山市
愛媛県
30.4147,2104,85026位
29高知市
高知県
30.3150,5934,96723位
30高松市
香川県
30.1170,9795,68010位
31徳島市
徳島県
29.6170,7445,77511位
32富山市
富山県
29.2203,6536,9782位
33金沢市
石川県
29.1194,9096,6915位
34京都市
京都府
28.8130,9004,53743位
35神戸市
兵庫県
28.7115,3204,01747位
36福井市
福井県
28.5215,6947,5661位
37奈良市
奈良県
28.5138,2554,85332位
38大阪市
大阪府
28.3134,7264,76638位
39大津市
滋賀県
27.9140,5275,03030位
40和歌山市
和歌山県
27.9150,7785,39622位
41福岡市
福岡県
27.9117,3944,20246位
42長崎市
長崎県
27.8117,5614,23445位
43佐賀市
佐賀県
27.7149,4465,40324位
44熊本市
熊本県
27.5131,4704,78442位
45鹿児島市
鹿児島県
27.3132,9224,86839位
46宮崎市
宮崎県
27.0117,7974,36044位
47大分市
大分県
26.9135,4775,03237位
💡 電気代が高い市=単価が高い市、ではありません。年間支出が最も多い福井市(約215,694円)は単価では36位(28.5円)。支出順位と単価順位の順位相関は0.22で、ほとんど関係がありません。支出の差を作っているのは主に使用量で、福井市の約7,566kWhと千葉市の約3,963kWhでは約1.91倍の差があります(単価の差は約1.34倍)。

出典: 総務省統計局 家計調査(家計収支編・二人以上の世帯)品目別 都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(総務省統計局・2023年(令和5年)~2025年(令和7年)平均/当サイト集計・2026-08-27取得)。対象は県庁所在市(東京都は都区部)の二人以上の世帯で、県全体の平均ではありません。3年平均のため単年の燃料費調整の上下はならされています。1kWhあたりの単価の列は元の統計表には無く、公表されている年間支出と年間使用量から当サイトが割って作った派生値です。自家消費の価値として使う場合は電気代の地域差くらべの料金表ベースの単価(表3)と目的で使い分けてください。

収集方法(このデータはどう作ったか)

期待発電量は、NEDOの平均日射量データベースから都道府県ごとの平均日射量を取り、平均日射量 × 365日 × 損失係数0.94 × 容量で算出しています。損失係数は一般的な販売店シミュレーションの0.85ではなく、当サイトが住宅用10軒の年間実績と突き合わせて較正した値です(2026年7月検証・全10軒が±7%以内)。電気単価は大手電力10社の公表単価を同一条件(月260kWh・第2段階単価+燃料費調整+再エネ賦課金)で当サイトが計算し直したもので、各社の公表値をそのまま並べたものではありません。エアコンの世代別データは資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」各年版の代表機種と、省エネ型製品情報サイトの登録機種(2.8kWクラス342機種)の当サイト集計です。導入量(設備数・出力)だけは試算ではなく観測値で、資源エネルギー庁の事業計画認定情報の都道府県別公表ファイルを当サイトが毎月保存し、2026-06-30時点の断面を数えたものです(20kW未満の住宅用は公表対象外のため含みません)。都道府県別 設備数・出力・日射順位のCSVをダウンロード 表4の実質単価も試算ではなく公的統計の実額で、総務省統計局「家計調査」の県庁所在市ランキング(2023年(令和5年)~2025年(令和7年)平均)に公表されている年間支出と年間使用量を当サイトが割ったものです。割り算の結果である1kWhあたりの単価の列は元の統計表には存在しません(そこが当サイトの集計部分です)。県庁所在市別 実質単価のCSVをダウンロード

実測データ検証(住宅用10軒)期待値との突合・異常の見分け方=損失係数0.94の根拠 都道府県別ランキング1kWあたり年間期待発電量の47県順位+実際の設備数の順位 認定の消失データ(事業用)公表一覧から消えた設備の実測・県別内訳 容量別の発電量一覧(3〜20kW)容量ごとの年間・月別・県別の目安 電気代の地域差くらべ(大手10社)同条件計算の内訳と単価の出どころ エアコンの世代別 電気代期間消費電力量の推移と現行機の分布 オーナー投稿の実測集計地域別の実測歩留り

引用について

図表・数値の転載は自由です。出典を明記してご利用ください(リンクを張るかどうかは、ご判断にお任せします)。改変した場合はその旨を添えてください。

推奨クレジット表記:

出典: 発電量ベンチ「太陽光発電 統計データまとめ」 https://hatsudenbench.com/toukei/(2026-08-30時点)

数値をそのまま使う場合は、あわせて母数(N)と観測日もお書き添えいただくと読者に親切です。CSVは上の各表からダウンロードできます。数値の誤りを見つけられた場合は 運営情報のページの連絡先までお知らせください。

更新について

この数値の限界

期待発電量は日射量からの試算値で、実測を集計したものではありません。実測10軒は母数が小さく、個人ブログ・メーカー掲載事例・第三者集計を含むため、掲載事例は「よく発電した家」に偏る可能性があります。電気単価は大手電力の従量電灯を前提としており、新電力・オール電化プラン・自由料金プランでは値が変わります。設備の点検や購入の判断は、施工店・専門業者の現地調査で裏を取ってください。

発電量ベンチ|日射量出典: NEDO METPV/MONSOLA 平均日射量データベース(当サイト集計)。電気単価: 大手電力10社の公表単価より当サイト計算(2026年7月検針分)。エアコン: 資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ/省エネ型製品情報サイト(当サイト集計)。最終更新 2026-08-30。