発電量ベンチ > 電力量から調べる > 3,000kWh

3,000kWhの電気代はいくら?どのくらいの量?

ひとことで言うと

3,000kWhの電気代は約93,300円です。量としては一般的な家庭が約7.5か月で使う電気、エアコン(冷房)なら約208.3日ぶんにあたります。

これから:燃料費調整・再エネ賦課金・補助の「動く部分」だけで、3,000kWhあたり電力10社とも−1,230円〜+3,300円(2026年11月分の確定値→2027年3月分の見込み)。電力会社ごとの内訳

住む場所で:同じ3,000kWhでも、大分市の約80,700円から札幌市の約108,000円まで約1.34倍ちがいます。47の県庁所在市の表

電気代は、世帯が実際に払った電気代を実際の使用量で割った単価(全国平均31.1円/kWh。基本料金・再エネ賦課金・燃料費調整まで込み)で計算しています(総務省統計局「家計調査」2023年(令和5年)~2025年(令和7年)平均・二人以上の世帯・都道府県庁所在市)。電力10社の電力量料金(第2段階の単価29.5〜39.3円/kWh)だけで数えると約88,500〜117,900円です。家庭の使用量は二人以上の世帯の平均の月402kWh(1日あたり約13.2kWh)、エアコンは冷房・6畳用の運転時600Wの目安です。実際の請求額とは異なります。

設備IDが公表一覧から消えていないか、その場で調べる

全国29,441件の消失記録から、英数字10桁の設備IDで引きます。判定は無料です。

中古の太陽光発電所を検討している方へ:公表一覧は無効になった設備を中央値47日ほど載せ続けます。「載っている=生きている」ではありません。

3,000kWhの電気代を「実際に払った額」で数えると

数え方1kWhあたり3,000kWhだと
大手10社の電力量料金(第2段階の単価だけ)29.5〜39.3円約88,500〜117,900円
家計調査の実支出 ÷ 実使用量(基本料金・再エネ賦課金・燃料費調整まで込み)26.9〜36.0円
全国平均 31.1円
約80,700〜108,000円
全国平均で約93,300円

電気代の解説でよく使われる「1kWhあたり約31円」という目安単価は、全国平均としてはほぼそのとおりです。家計調査で世帯が実際に払った電気代を実際の使用量で割ると、全国平均は31.1円/kWhになります。ただし47の県庁所在市に分けると、いちばん安い大分市の26.9円からいちばん高い札幌市の36.0円まで約1.34倍の開きがあり、3,000kWhぶんに直すと約80,700円と約108,000円の違いになります。目安単価をひとつ掛けるだけの計算では、この地域差は見えません。

上の段は公表されている単価から計算した金額、下の段は世帯が実際に払った額を実際の使用量で割った金額です。従量料金は使うほど単価が上がる3段階制なので、第2段階の単価だけを掛けると実際より高く出ることがあり、逆に下の段には基本料金・再エネ賦課金・燃料費調整が含まれるので押し上げる方向に働きます。下の段は月約402kWhという平均的な使い方での実質単価なので、使用量がそこから大きく離れる場合はこのとおりにはなりません。出典=総務省統計局「家計調査(家計収支編)」品目別 都道府県庁所在市ランキング(2023年(令和5年)~2025年(令和7年)平均・二人以上の世帯)。県全体ではなく県庁所在市(東京都は都区部)の値です。47市すべての内訳は下の県別の表に、電力10社のモデル料金は電気代の地域差くらべに、単価そのものの一覧は統計データにあります。

同じ3,000kWhでも、住んでいる市で電気代は約1.34倍ちがう(47県庁所在市)

3,000kWhの電気代を「その市の世帯が実際に1kWhに払っている額」で数え直すと、いちばん高い札幌市で約108,000円、いちばん安い大分市で約80,700円になります。全国平均の約93,300円をひとつ覚えても、住んでいる場所によって約1.34倍ずれるということです。

高い順都道府県(家計調査の対象市)実払い単価3,000kWhだと
1北海道(札幌市)36.0円約108,000円
2東京都(東京都区部)33.6円約100,800円
3沖縄県(那覇市)33.4円約100,200円
4千葉県(千葉市)33.3円約99,900円
5神奈川県(横浜市)33.2円約99,600円
… 中略(下の折りたたみで47市すべて)…
43佐賀県(佐賀市)27.7円約83,100円
44熊本県(熊本市)27.5円約82,500円
45鹿児島県(鹿児島市)27.3円約81,900円
46宮崎県(宮崎市)27.0円約81,000円
47大分県(大分市)26.9円約80,700円
47の県庁所在市すべてを見る
高い順都道府県(家計調査の対象市)実払い単価3,000kWhだと
1北海道(札幌市)36.0円約108,000円
2東京都(東京都区部)33.6円約100,800円
3沖縄県(那覇市)33.4円約100,200円
4千葉県(千葉市)33.3円約99,900円
5神奈川県(横浜市)33.2円約99,600円
6山梨県(甲府市)33.2円約99,600円
7埼玉県(さいたま市)33.0円約99,000円
8新潟県(新潟市)33.0円約99,000円
9群馬県(前橋市)32.9円約98,700円
10栃木県(宇都宮市)32.9円約98,700円
11茨城県(水戸市)32.7円約98,100円
12宮城県(仙台市)32.3円約96,900円
13岩手県(盛岡市)32.3円約96,900円
14福島県(福島市)32.3円約96,900円
15山形県(山形市)32.0円約96,000円
16青森県(青森市)31.8円約95,400円
17静岡県(静岡市)31.7円約95,100円
18秋田県(秋田市)31.7円約95,100円
19三重県(津市)31.5円約94,500円
20愛知県(名古屋市)31.3円約93,900円
21岐阜県(岐阜市)31.2円約93,600円
22長野県(長野市)30.9円約92,700円
23岡山県(岡山市)30.9円約92,700円
24広島県(広島市)30.9円約92,700円
25山口県(山口市)30.9円約92,700円
26島根県(松江市)30.9円約92,700円
27鳥取県(鳥取市)30.6円約91,800円
28愛媛県(松山市)30.4円約91,200円
29高知県(高知市)30.3円約90,900円
30香川県(高松市)30.1円約90,300円
31徳島県(徳島市)29.6円約88,800円
32富山県(富山市)29.2円約87,600円
33石川県(金沢市)29.1円約87,300円
34京都府(京都市)28.8円約86,400円
35兵庫県(神戸市)28.7円約86,100円
36奈良県(奈良市)28.5円約85,500円
37福井県(福井市)28.5円約85,500円
38大阪府(大阪市)28.3円約84,900円
39福岡県(福岡市)27.9円約83,700円
40滋賀県(大津市)27.9円約83,700円
41和歌山県(和歌山市)27.9円約83,700円
42長崎県(長崎市)27.8円約83,400円
43佐賀県(佐賀市)27.7円約83,100円
44熊本県(熊本市)27.5円約82,500円
45鹿児島県(鹿児島市)27.3円約81,900円
46宮崎県(宮崎市)27.0円約81,000円
47大分県(大分市)26.9円約80,700円
実払い単価=その市の二人以上の世帯の年間電気代 ÷ 年間使用量(総務省統計局「家計調査(家計収支編)」品目別 都道府県庁所在市ランキング・2023年(令和5年)~2025年(令和7年)平均)。基本料金・再エネ賦課金・燃料費調整まで含んだ「実際に払った額」です。右端はその単価に3,000を掛けただけの金額で、その市で3,000kWh使ったときの請求額そのものではありません(従量料金は3段階制で、使用量が平均から離れれば実質単価も動きます)。値は県全体ではなく県庁所在市(東京都は都区部)のもので、推定・補完はしていません。県名から、その県の電気代の平均と太陽光発電量のページへ移動できます。

その3,000kWhの電気代は、これから上がる?下がる?(電力10社・2026年11月分→2027年3月分)

電気代のうち月ごとに動くのは3つだけです——燃料費調整単価、再生可能エネルギー発電促進賦課金、国の電気・ガス料金支援(補助)。3,000kWh使う月について、この3つを合計した「動く部分」だけを取り出すと、確定している2026年11月分から見込みの2027年3月分までに、10社とも−1,230円〜+3,300円ぶん動く見込みです。

電力会社2026年11月分
確定
2027年3月分
見込み
差
北海道電力(北海道エリア)−1,170円−2,400円−1,230円
東北電力(東北エリア)−15,810円−13,020円+2,790円
東京電力EP(東京エリア)−3,480円−240円+3,240円
中部電力ミライズ(中部エリア)+25,320円+28,620円+3,300円
北陸電力(北陸エリア)−6,030円−5,880円+150円
関西電力(関西エリア)+19,260円+19,260円+0.0円
中国電力(中国エリア)−10,800円−10,290円+510円
四国電力(四国エリア)−3,180円−3,450円−270円
九州電力(九州エリア)+18,120円+18,120円+0.0円
沖縄電力(沖縄エリア)−17,670円−15,630円+2,040円
金額は請求額ではありません。「燃料費調整単価 − 国の補助 + 再エネ賦課金」=月ごとに動く部分だけを3,000kWhぶんに直したもので、基本料金と電力量料金(従量料金)は含みません。マイナスは請求から差し引かれる側、プラスは加算される側です。2026年11月分は各社が公表した確定値、それ以降は当サイトが貿易統計の燃料CIF価格と市況から各社の公表算定式(基準燃料価格・基準単価・α β γ)に通した見込みで、実際の公表値とは異なります。再エネ賦課金は4.18円/kWhで2027年4月分まで全国一律の定額です。月別の内訳・燃料価格の推移・為替が動いたときの感応度は電気代の先読み(燃料費調整の3か月先)に、算定式と出典もそちらにあります。2026-10-26時点の見立て。

家電に置き換えると

家電消費電力の目安3,000kWhで動く時間
エアコン(冷房・6畳用の運転時)600W約208.3日
電子レンジ(600W運転)600W約208.3日
ドライヤー(強)1200W約104.2日
電気ケトル1250W約100.0日
テレビ(液晶50型)150W約833.3日
LED照明(8畳用シーリング)40W約3125.0日
消費電力は一般的な定格の目安です。機種・設定・季節で大きく変わるため、幅のある数字として見てください。

使う回数で数えると

使い方1回あたり3,000kWhでできる回数
洗濯機(洗濯〜脱水1回)0.5kWh約6,000回
食洗機(1回)0.8kWh約3,750回
炊飯器(1回炊飯+保温なし)0.15kWh約20,000回
スマートフォンの充電(1回)0.015kWh約200,000回

太陽光発電で作るなら

全国平均の日射量では、太陽光発電は1kWあたり1日約3.56kWh(年間約1,300kWh)を発電します。この前提で3,000kWhを作るには——

1日で作るのに必要な容量(全国平均)約842kW
同じ量を1日で作るのに必要な容量(宮崎県)約778kW
同じ量を1日で作るのに必要な容量(青森県)約967kW
5kWの設備なら約5.5か月
10kWの設備なら約2.8か月

必要な容量は住んでいる地域の日射量で変わります。1kWあたりの年間発電量がいちばん多い宮崎県(年1,407kWh/kW)といちばん少ない青森県(年1,132kWh/kW)では約1.24倍の開きがあり、同じ3,000kWhを1日で作るのに要る容量も約778kWと約967kWで違ってきます。「1kWあたり年1,000kWh」のような全国一律の目安で計算すると、この差は見えません。

県別の値はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)平均日射量データベースの都道府県平均日射量に損失係数0.94を掛けたもので、当サイトの都道府県別の発電量ランキングと同じ前提・同じ並びです(真南・傾斜30度設置の目安。方位・傾斜・影・積雪で実際は変わります)。容量別は容量別の発電量一覧をご覧ください。

kWとkWhの違い

kW(キロワット)は「大きさ」、kWh(キロワットアワー)は「量」です。蛇口の太さと、溜まった水の量の関係にあたります。

容量(kW)から発電量を調べる場合は容量別ページへ。

他の電力量で見る

1kWh3kWh5kWh8kWh10kWh15kWh20kWh30kWh50kWh100kWh300kWh500kWh1,000kWh5,000kWh10,000kWh
発電量ベンチ|使用量の出典: 総務省統計局「家計調査(家計収支編)」品目別 都道府県庁所在市ランキング(2023年(令和5年)~2025年(令和7年)平均・二人以上の世帯)。電力量料金は電力10社の掲載値。日射量出典: NEDO METPV/MONSOLA 平均日射量データベース(当サイト集計値)。2026-09-25時点。家電の消費電力は一般的な目安で、機種により異なります。